株式会社ホテイフーズコーポレーション(静岡市清水区 代表取締役社長 山本達也)は、地元静岡の名物である富士宮やきそばを缶詰で8月1日(月)より、全国発売します。代替麺ではなく、小麦粉の麺を使った本格的な富士宮やきそばが、いつでも手軽に楽しめます。
缶詰で麺といえばこんにゃくなどを使用した代替麺を使うことが多かったのですが、今回小麦粉麺をつかった本格的な「富士宮やきそば」を缶詰で新発売します。静岡の企業として地元の味を全国の皆様にも楽しんでいただきたいという思いから、地元コラボ商品を発売するに至りました。富士宮やきそばの特徴である、太めのコシのある麺、肉かす、イワシの削り粉である「だし粉」を使用し、富士宮やきそばアンテナショップ監修の本格的な味わいです。
富士宮やきそばの特徴はなんといっても、コシと弾力ある麺にあります。缶詰でも同様の食感を再現するため、麺の水分量や卵白の量などを調整、試行錯誤を重ね、缶詰だけのために麺を作りました。味付けは、3種のソース(ウスターソース、中濃ソース、粉末ソース)を組み合わせ、酸味と甘み、さらに微かなスパイシー感のある濃厚ソースを使用しています。具材は定番のキャベツと肉カス。肉カスとは、豚の背脂からラードを搾り、残ったものをカリカリに焼き上げたご当地食材。これを麺と一緒に焼き上げることで、凝縮された豚の旨味が染み出し、麺とキャベツに絡み合い、食欲を刺激する風味と旨味が際立つ「富士宮やきそば」に仕上がります。さらにイワシ節の削り粉である「だし粉」は、静岡おでんのトッピングにも使用される、静岡ならではの調味料。これをふりかけ、富士宮やきそばの風味を一層引き立たせています。